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地球写真家 石井友規
監 督 作 品
4K
ドキュメンタリー映画
神々へ捧げる二つの織物の物語
あらすじ
失われつつある「⿇」と「絹」の伝統技術
そして⼤嘗祭から垣間⾒るアニミズム⽇本の姿
新しく即位した天皇が執り行う大嘗祭。秘すべきことが甚だ多いその儀式にて八百万の神々へ捧げる重要な祭祀具に二つの織物、徳島県の麻織物・麁服(アラタエ)と愛知県の絹織物・繒服(ニギタエ)が存在する。なぜ代々その地から宮中へ調進されるのか。麻と絹とは何か。そして神さまとは。これらの歴史を紐解き、それぞれを取り巻く現在の姿を追い、伝統、ものづくり、継承の苦難、お米、感謝の心など、失われつつある日本人のアイデンティティーを照らしてゆく。
瑞穂の国、日本。
けれども、この国はこの先どこへ向かうのか。